島に住んでいて気が付いたこと。
こっちの梅雨に慣れてしまってすっかり忘れていましたが、島の梅雨って本土とはちょっと違うんです。
そんな離島の梅雨事情、旅行中の過ごし方について書いていきます😃
離島の梅雨とは
梅雨と言えば、長期間にわたって雨が降り続くイメージがあると思いますが、離島の梅雨は違います。
離島の中でも「南の島」と呼ばれるような本州より気温が高い島の梅雨は、長く雨が降り続くと言うよりスコールが多くなります。
もちろん一日中雨が降ることもありますが、
ザーっと降ってピカッと晴れることが多いです。
天気がコロコロ変わりすぎて天気予報がアテにならないので、天気予報よりも雨雲レーダーを見るか実際に空を見て黒い雲が近づいて来ないかを確認する方が確実です◎
晴れマークでも雨が降るし、雨マークでも一日中晴れたりするのが日常茶飯事です。
そして、晴れていても湿度はかなり高めになります。
梅雨はいつ頃?
沖縄本島の梅雨は平均して5月初旬〜6月下旬頃。
沖縄本島より南に位置する島はもっと早くに梅雨の時期が来ます。
ただ、離島あるあるなのですが、自分の住んでいる島がいつ梅雨入りなのかわからない😅
だいたい本島が梅雨入りした1週間〜10日前ぐらいが梅雨入りになります。
旅行に来た時の過ごし方
宿でのんびり
せっかく旅行に来たのにもったいない!
と思うかもしれませんが、都会ではなかなか出来ないゆったりした時間を過ごすのもとってもおすすめ。
お昼寝するもよし、読書するもよし。
ぜひスマホの電源は切って過ごしてみてください♪
雨でも出来るアクティビティ
海で遊べばどっちにしろ濡れるので(笑)
アクティビティに挑戦するのもおすすめ!
濡れることが前提となっているカヌーや、雨が降っていても関係ないダイビングなどがおすすめです。
雨が降っていても風が強くなければ、
海の中にはそれほど影響は出ないので、綺麗な魚やサンゴが見れますよ!
陶芸やワークショップに参加
それでもやっぱり濡れたくない!って方は
陶芸やワークショップがおすすめです。
その島じゃなきゃ体験出来ないような伝統的なものもあるので、ぜひ探してみてください♪
ただし雨の日はかなり混むので、早めに予定を決めて予約しましょう!
博物館や資料館巡り
何度も訪れたことがある島でも意外に行ったことがないと聞くのが、博物館や資料館。
せっかく島に来たんだし、晴れてる日は外で遊びたいですもんね!
雨の日は、今まで行かなかった場所へ行くチャンスです。
島の歴史を学んでみるのも意外に楽しいですよ。
おすすめの服装
基本的にTシャツ 短パン サンダルで過ごせますが、突然のスコールが多いので濡れても大丈夫な服装が望ましいです。
スコールの後は晴れて暑くなるので、UVカット付きのウインドブレーカーなどを持ち歩くのがおすすめです。
女性の方はロング丈のワンピースなどは濡れると大変なので避けた方が無難です。
私の場合は、上下とも水着を着てTシャツにサーフパンツ。
肌寒くなった時用にウインドブレーカーを持ち歩きます。
男性の場合は水陸両用のボートショーツなどがおすすめですよ!
梅雨時期は天気がコロコロと変わりやすいので、その都度対応出来る服装選びにすることがポイントです。
日焼け対策はしっかりと
梅雨時期ならそんなに日焼けしたりしないでしょ!と思いきや、めちゃくちゃ日焼けします!
島の日差しはかなり強いので、日焼けしたい派の人も日焼け止めは必須です。
曇りの日でも紫外線は強力なので紫外線対策はしっかりしましょう。
5月ぐらいからよく、真っ赤になってしまった観光客の方を見かけます😅
ひどい方は水膨れになって病院行きなんてことも。。
意外にも島の人は暑い日ほど長袖を着ます。
紫外線が強い日に薄着でいるのは危険なのと、長袖の方が涼しいからです。
一日中雨の日でも油断せずに紫外線対策はしっかりしましょう!
梅雨時期の旅行がおすすめ
旅行中確実に晴れて欲しいなら梅雨明けが間違いないのですが、梅雨時期がとーってもおすすめな理由があります!
料金が安い
GW明けから6月中旬まではいわゆるシーズン前。
なので航空券代、ツアー代、宿代どれを取っても安くなっています。
どれも7月からは大きく値上がりしてしまいます💦
ピーク前なので空いていることも多く、お特に旅行出来ること間違いなしです!
台風の影響が少ない
夏になると同時にやってくる台風😅
旅行中に台風の影響を受けてしまうと、マリンスポーツや海水浴が出来ないだけではなく、最悪宿からも出れず飛行機や船も欠航して帰れなくなってしまうこともあります。
ですが、GW明け〜6月の間は台風が来たとしても1〜2回とかなり少なく、おおきな影響を受けることはほぼありません。
台風の影響を受けると旅行そのものがダメになってしまうので、6月下旬頃までが狙い目です。
まとめ
梅雨だからといって旅行を諦めるのはもったいない!
実は一年の中でもかなりおすすめな時期なんです。
まだ観光客の少ない島を思いっきり楽しんでください♪